まだ誰のものでもないこの身体……
今夜は誰に愛してもらえるのかしら？


なんて考えていたら
唇が勝手に熱を帯びてきちゃうの…。

貴方がここにいたら
どんな風にあらんを抱くの？


ゆっくりと、あらんをを焦らすの？

それとも…

何も言わずに、一気に激しく求めちゃう？




どちらにしてもあらんはきっと
貴方に全部預けてしまうんだろうな…。

早く会いたいな…
貴方の指で
唇で
そっと触れてほしいの。




そしたら、きっと…

あらんもう我慢できなくなっちゃう?

今夜は…あらんを抱きに来てくれる？

待ってる……?




あらん

午前中からバタバタと仕事をこなして
やっと一息つく頃かしら？



それとも
もう次の予定に追われているのかしら…？




貴方がどんな時間を過ごしていても
ふとした瞬間に
あらんのことを思い出してくれたら嬉しいわ?

あらんはね、今、椅子に腰掛けて
これを書いてるの。


ゆったりと脚を組み替えながら
指先で脚をなぞるたびに
なんだかムズムズしてきちゃう…。




誰かに触れてほしい…
熱を分け合いたい…

そんな気分なの。

昨夜
優しくも激しく
私を求めてくれた殿方がいたけれど
それでも足りないの。


もっと…深く、もっと…乱されたい。




貴方がもし
今すぐあらんのもとに来てくれたら…

なんて考えたら
余計に身体が火照ってきちゃったわ?

ねえ、貴方もあらんのことを想って疼いてる？ だったら、じっとしてないで…
あらんのところへ来て？
今なら
貴方をたっぷり愛してあげられるわよ?

待ってるわ… ///
今夜は
どんなふうにあらんを乱してくれるのかしら？


楽しみにしてるわね?



あらん